目をとじて

早朝の表参道
蝉の鳴き声
この暑さを楽しんでいるよう

遠く電車の音
眠りから覚めた都会に鳴り響く躍動

忘れかけていた静けさ
心地よい安堵感

そして
私の呼吸のおと

しずかに
ふかぁく

思わず笑みがこぼれる

生きているということ
この社会にいられるということ

赤ん坊が泣く声が当たり前に聞こえるということ
木々の緑を眩しくうけとめ
力が湧いてくる太陽の光

当たり前のことをありがたく思う。
この幸せに感謝

目をとじて

今生きていることに
涙がでた

生きていられることに
涙があふれた

目をとじて

目をとじて

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